コロナショック以降、ニューノーマル(新たな常態・常識)な時代となった今、FXトラリピも嬉しい進化を遂げました。
トラリピユーザー(トラリパー)なら、こんな情報が欲しかった! って思える新機能がリリースされました。
リリースされた機能というのは、「トラリピレンジマップ」です。
トラリピ運用の3つのニューノーマルのうちの第1弾が、トラリピユーザーみんなの発注状況の見える化と簡単発注が可能な機能です。
この先、ニューノーマルな第2弾が9月、さらに第3弾が11月に次々にリリースされるようです。
第2弾はトラリピ向きの「新通貨ペア」。これは気になります。
第3弾はニューノーマル時代の「分散投資」。意味深です。^^;
トラリピ全般は以下の記事をご覧ください。

それでは第1弾の「トラリピレンジマップ」を解説していきますね。
トラリピレンジマップとは

全通貨ペアのトラリピのみんなの注文状況をグラフ化してマップ表示します。
トラリピが、今どのレンジに多く仕掛けれれているのか、さらにその比率をビジュアル的に分かりやすく把握することができます。日々更新されます。
みなさんは、他のユーザーはどのレンジに仕掛けているのか気になるのではないでしょうか?
トラリピレンジマップはトラリピの戦略を考える上で大いに参考にしていきたいところですね。
他のユーザーが仕掛けているレンジを参考にレンジ幅を決めたあとは、そのまま簡単に発注可能になります。
ユーザー体験価値(UX)が向上しています。
トラリピマップの機能説明

トラリピマップの主な機能は4つあります。
それぞれの機能は以下です。

トラリピレンジマップの使い方

トラリピレンジマップの使い方を説明します。
STEP1
トラリピレンジマップ用のページへアクセスし「トラリピレンジマップを使う」をクリック ※FX口座へログインが必要

STEP2
対象の通貨ペアと売買を指定
カナダドル/円の買を指定した例です。
77.000円~82.999円にトラリピを仕掛けている人が多いことが分かりますね。利用率の割合は80%以上です。
特に多いのは80.000円~81.999円。利用率の割合は90%にものぼることが分かります。

STEP3
トラリピレンジマップを参考にレンジ幅を入力
トラリピレンジマップを参考にして、(例として)79.000円~81.999円のレンジ幅を入力します。
入力したレンジ幅が協調表示されます。

STEP4
レンジ幅を入力後、「発注画面に移動する」をクリック
レンジ幅を入力後、「発注画面に移動する」をクリックすると、通常のトラリピ注文画面に遷移します。
あとは注文金額、トラップ本数、利益金額、決済トレール、ストップロスの設定を行い発注します。

まとめ(感想と改善要望)

- 他のユーザーが仕掛けているレンジを参考にできます。特に利用率が高い(80%以上)レンジはきっと利益が狙えると想定し、狭い範囲で仕掛けてみる上で参考になります
- トラリピレンジマップを参考にしながらレンジ幅を設定後は、そのまま簡単に発注できるので便利です(UXが向上)
以下は使ってみての改善要望です。マネースクエアの方へ届きますように(さらにUX向上に期待!)。^^;
- 利用率は買と売をそれぞれ分けて表示してほしい
- 利用率は10%単位ではなく、1%単位で数値として表示してほしい
- レンジ毎のオススメ利益幅を表示してほしい
- 過去の期間を指定すると、レンジ毎の高低差を表示してほしい
- 過去の期間と利益幅を指定すると、その期間におけるレンジ毎の成立回数を表示してほしい
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