2020年3月のコロナショックで株式相場が大きく下がりましたね。
各国が対策をうっているところですが、まだ収束が見えない状況が続いています。WHOの終息宣言はまだまだ先です。
8/21 WHOのテドロス事務局長によると、終息までは2年未満との見通しがでましたね。
とはいえ、世界経済の本質的な発展にはさらに先数年はかかると思います。
この先何度かさらに下げ相場がくるかもしれません。
こういった不安定な相場状況ではどんな投資が適しているのでしょうか?
やはり、ドルコスト平均法による積立投資が基本です。
具体的には、少額でコツコツ投資信託の積立が無難です。
では投資信託の積立といっても、どんな銘柄がよいのでしょうか?
悩みますよね~。
いくつか人気の投資信託銘柄に毎週少額ずつですが積立投資し、実際のパフォーマンスを比較していきたいと思います。
同じコスト(信託報酬)であっても、パフォーマンスの違いが見えてきていますよ。
どの投資信託銘柄がよいのか悩んでいる方がいましたら実際の運用データを是非とも参考にしてみてください。
オススメキャンペーン(無料)
投資信託比較銘柄
比較対象の投資信託は次の11銘柄です。
インデックス型の代表的な指数をいくつかとETF、バランス型、アクティブ型それぞれで人気の銘柄をピックアップしました。

口座開設はこちらから 口座開設はこちらから 口座開設はこちらから
各指数の説明

日経平均 | 東証一部上場の代表的な255銘柄で構成した株価指数 |
---|---|
TOPIX | 東証一部上場の全銘柄で構成した株価指数(日本株全体の値動きが日経平均より正確) |
MSCIコクサイ・インデックス | 先進国22ヵ国の上場企業で構成した株価指数 |
S&P500 | 毎週月曜日アメリカの全主要な業種を代表する500社で構成した株価指数 |
CRSP USトータル・マーケット・インデックス (ETF) | 米国株式市場の大型株から小型株までの投資可能なほぼ100%をカバーした株価指数 |
投資ポリシー

証券会社 | SBI証券 |
---|---|
積立金額 | 100円/銘柄 |
積立コース | 毎週1回(月曜) |
積立日 | 毎週月曜日 |
積立開始日 | 2020/4/6~ |
口座開設はこちらから
投資損益(パフォーマンス)

定期的に投資損益を報告していきます。
コロナショック後の2020/4/6からスタートした100円積立投資ですが、25週目(172日目となりました。
7月前半までは日経平均が強かったです。
8月入って楽天VTIとMSCIコクサイ・インデックスが上昇。
8月の後半は楽天VTIとS&P500が爆上げでした。
9月入ってからは米国株が続落。楽天VTI、S&P500、MSCIコクサイ・インデックスは下落しました。
2020/4/6 ~ 9/27 25週目(174日目)

米国株、特にハイテク株の続落により「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」、S&P500連動の「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」と「SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド」は大きく損益を下げました。
米国株中心のファンドが下落した一方、強かったのはアクティブファンドの「ひふみプラス」です。他のファンドが軒並み損益悪化(3~4%台)しましたが、ひふみプラスはなんと12%超。

ひふみプラスは中小株が多いこともあって、大型株の値動きからは少し遅れて下落するかもしれません。それにしても素晴らしい運用成績です。
リスクヘッジのため、「ひふみプラス」をポートフォリオに組み込んでおいてもよいかもしれませんね!
口座開設はこちらから
以降は過去の結果と簡単な考察です。
2020/4/6 ~ 8/30 20週目(146日目)

「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」が1位。はやり強いですね。
続いてS&P500連動の「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」が2位、「SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド」が3位。
コスト(信託報酬)は「SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド」の方が若干(0.003%)ですが安いんですけどね。^^;
「eMAXIS Slim 米国株式 (S&P500)」・・・0.0968%
「SBI・バンガード・S&Pインデックス・ファンド」・・・0.0938%
MSCIコクサイ・インデックス指数に連動した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が4位、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が5位。
両ファンドともコスト(信託報酬)は同じ0.1023%以内なのですが、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と比較して強いです。
この傾向は4月から積立を始めてからずっとです。
さらに、MSCIコクサイ・インデックス指数のチャートからはゆるく右肩上がりでも、安い時に多く買えているため他のファンドに比べて下げ強いのかなと考えられます。ドルコスト平均法の効果ですね。
CRSP USトータル・マーケット・インデックス チャート
S&P500 チャート
MSCIコクサイ・インデックス チャート
2020/4/6 ~ 8/22 19週目(138日目)
「楽天・全米株式インデックス・ファンド(楽天VTI)」が1位。はやり強いですね。
MSCIコクサイ・インデックス指数に連動した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が2位、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が3位。
両ファンドともコスト(信託報酬)は同じ0.1023%以内なのですが、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方が「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」と比較して強いです。
この傾向は4月から積立を始めてからずっとです。
さらに、MSCIコクサイ・インデックス指数のチャートからは右肩上がりでもなさそうですが、他のファンドに比べて下げ強いのかな。

CRSP USトータル・マーケット・インデックス チャート
MSCIコクサイ・インデックス チャート
S&P500 チャート
日経平均 チャート
2020/4/6 ~ 8/3 17週目(119日目)
MSCIコクサイ・インデックス指数に連動した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が1位、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が3位。
前回(7/18)から変わらず下げ強かったですね。
両ファンドとも信託報酬は0.1023%と同じですが、「ニッセイ外国株式インデックスファンド」の方がパフォーマンスよさそうですね。
これまで強かった日経平均「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」は9位、「ニッセイ日経255インデックスファンド」は10位。



2020/4/6 ~ 7/18 14週目(103日目)
MSCIコクサイ・インデックス指数に連動した「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が1位、「eMAXIS Slim 先進国株式インデックス」が3位。
これまで強かった日経平均「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」は2位、「ニッセイ日経255インデックスファンド」は5位。
アクティブ型の「ひふみプラス」は順位を大きく下げて8位。日経平均が0.77%ダウンに比べ倍近くの1.42%ダウンでした。

MSCIコクサイ・インデックスチャート

日経平均チャート

2020/4/6 ~ 7/7(92日目)
日経平均のインデックス型「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」が1位。
アクティブ型の「ひふみプラス」が3位から2位に浮上。
次いで「ニッセイ日経255インデックスファンド」が3位です。
相変わらず日経平均の銘柄が強いですね。
同じ日経平均の銘柄でも、「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」と「ニッセイ日経255インデックスファンド」だと「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」が強いですね。
手数料(信託報酬 )の違いは大きい。
信託報酬の比較は以下。
「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」・・・0.154%
「ニッセイ日経255インデックスファンド」・・・0.275%
その他、日経平均に比べてTOPIXは10位。元気がなかったですね。

日経平均チャート

TOPIXチャート

2020/4/6 ~ 6/20 10週目(75日目)
日経平均のインデックス型「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」と「ニッセイ日経255インデックスファンド」が1位、2位独占です。
相変わらず日経平均の銘柄が強いですね。
アクティブ型の「ひふみプラス」が3位に浮上しました。

日経平均チャート

S&P500チャート

MSCIコクサイインデックスチャート

2020/4/6 ~ 6/6 8週目(61日目)
日経平均のインデックス型「eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)」と「ニッセイ日経255インデックスファンド」が1位、2位独占です。日経平均が強い!
続いてMSCIコクサイインデックスの「ニッセイ外国株式インデックスファンド」が3位。
アクティブ型の「ひふみプラス」が1位から7位に。中小株比率が多めだからでしょうか。それでも損益は10%超えています。
バランス型も損益8%超えです。
リスクオン相場ですね。引き続きコツコツ積み立てていきます。

2020/4/6 ~ 5/21 6週目(45日目)
アクティブ型の「ひふみプラス」が1位です。
続いて2位から4位までは国内株が占めています。新型コロナウィルスのワクチンと緊急事態宣言解除の期待感からでしょうか。このまま上昇していって欲しいものです。

2020/4/6 ~ 4/28 3週目(22日目)
アクティブ型の「ひふみプラス」が1位です。
注目は前回6位から2位に浮上した「楽天・全米株式インデックス・ファンド」です!

2020/4/6 ~ 4/13 1週目(7日目)
日経平均の二つの銘柄が1位、2位です。続いてアクティブ型のひふみプラスが3位。
日本株が強いですね~。


口座開設はこちらから
